デザイン初心者でも手軽にイラストや素材を作れる時代になりました。最近注目されているのが、CanvaのAI機能(キャンバAI)とChatGPTを組み合わせたクリップアート制作です。両方を活用することで、アイデア出しから実際のデザイン作成までスムーズに行えます。
クリップアートとは?
クリップアート(clipart)とは、文書やプレゼン資料、ポスター、SNS投稿などに挿入できるイラスト素材のことを指します。
写真のようなリアルな画像ではなく、シンプルでわかりやすい絵やアイコン形式で提供されることが多く、目的に応じて手軽に使えるのが特徴です。

↑上のようなイラストをブログ内に貼り付けてデコレーションすることができます。https://moca-shop.booth.pm/
クリップアートの特徴
- シンプルで分かりやすい:装飾的でありながら情報を邪魔しないデザイン。
- 利用が手軽:多くは背景が透過されており、資料やデザインにそのまま挿入できる。
- ジャンルが豊富:季節イベント、人物、動物、ビジネスアイコンなど多種多様。
クリップアートの使いどころ
- プレゼン資料やスライドの挿絵
- 学校や職場の掲示物
- SNSやブログの装飾
- オリジナルグッズやポスター制作
近年の変化
昔はパソコンに標準搭載されている「Microsoft Officeのクリップアート集」が代表的でしたが、今ではCanvaやAdobe Stock、AI生成ツールを使って、自分だけのオリジナルクリップアートを簡単に作れるようになっています。
まとめると、クリップアートは「情報をわかりやすく伝えるためのイラスト素材」であり、AIの発展によって今は誰でも自由に作れる時代になっています。
それでは、早速つくってみましょう!
ステップ1:ChatGPTでアイデアを整理
まず、どんなクリップアートを作りたいのかをChatGPTに相談します。
例:「季節のイベントに使えるかわいいアイコンを作りたい」などと入力すると、必要なモチーフ(雪の結晶、桜、ハロウィンのカボチャなど)を提案してくれます。文章化されたアイデアを整理することで、次の工程がぐっと楽になります。


ステップ2:キャンバAIでビジュアル化
ChatGPTで整理したアイデアをもとに、CanvaのAI画像生成ツールにキーワードを入力します。例えば「手描き風の桜の花のアイコン」と指定すれば、数秒でクリップアート風の素材を生成してくれます。テイストを「フラットデザイン」や「ポップアート風」などに変えると、バリエーションも簡単に作れます。

ステップ3:仕上げと活用
生成されたクリップアートはCanva上で背景を透過したり、サイズを調整したりしてすぐに使えます。プレゼン資料やSNS投稿、ブログの装飾にも最適です。

まとめ
ChatGPTで「アイデアの言語化」を行い、キャンバAIで「ビジュアル化」する。この流れを取り入れると、誰でも手軽にオリジナルのクリップアートを作れるようになります。デザインに自信がない方でも、AIを使えば表現の幅がぐっと広がりますよ。
次は、この作ったclipartを販売する操作方法をご紹介します。
今回使ったアプリは下記へ貼っておきます。どちらも無料で使うこともできます。
🎯 公式リンク
- Canva(キャンバ)公式サイト
▶︎ https://www.canva.com/ Canva - ChatGPT 公式サイト
▶︎ https://chatgpt.com/ ChatGPT+1
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